東京カンテイ(東京都品川区)が1月8日に発表した12月の首都圏における新築一戸建て(土地面積100㎡以上300㎡以下)の平均価格は、前月比2.4%増の4855万円と2カ月ぶりに上昇した。千葉県・埼玉県の変動はわずかだが、全都県で前年同月を上回る状況が続く。
東京都は2.9%増の6048万円と3カ月連続上昇。神奈川県は4.7%増の5222万円と反転上昇し、再び5000万円台に。千葉県は0.2%増の4100万円と3カ月連続上昇となったが、2025年夏頃の水準には届いていない。埼玉県は3941万円でほぼ横ばいとなった。
都市別では、東京23区が前月比2.6%増の1億642万円と2カ月連続で1億円超えとなった。都心エリアだけでなく、他エリアの上昇も続き、戸数も増加している。都下はほぼ横ばいの5195万円。戸数は前月の反動などから2ケタ減少し、前年同月も下回った。
横浜市は6077万円(4.2%増)と連続上昇。川崎市は6036万円(0.2%増)と反転上昇した。相模原市は4305万円(2.5%増)と2カ月ぶりに上昇、千葉市は4031万円(1.7%増)と4カ月ぶりの4000万円台に。さいたま市は4375万円(0.1%減)とわずかながら連続下落となった。
近畿は4カ月連続上昇も上昇率は縮小
近畿圏は、前月比0.3%増の3842万円と4カ月連続上昇も、上昇率は前月から縮小している。大阪府は4008万円(0.4%増)と3カ月ぶりに上昇し、前年同月を上回った。兵庫県は3962万円(1.3%増)と連続上昇し、2014年4月の集計開始以降の最高価格を2カ月連続更新した。京都府は4085万円(2.0%増)と上昇が続く。都市別では、大阪市(5.1%増)、堺市(1.5%増)、京都市(1.2%増)が上昇し、神戸市(8.0%減)のみ下落した。
中部圏は、前月比2.0%減の3490万円と3カ月ぶりに下落。愛知県も3623万円(3.7%減)と3カ月ぶりに下落したが、いずれも前年同月比はプラスの水準を維持している。名古屋市は4289万円(9.6%減)と3カ月ぶりに下落。高水準を維持していたが、10%近くマイナスとなった。
宮城県は3597万円(1.1%減)と2カ月ぶりに下落し、前年同月も依然下回っている。仙台市は4038万円(1.5%減)と反転下落した。
福岡県は3777万円(0.9%増)と3カ月連続上昇。福岡市は4459万円(1.6%増)と3カ月連続で上昇した。

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