東京カンテイ(東京都品川区)が2月9日に発表した1月の首都圏における新築一戸建て(土地面積100㎡以上300㎡以下)の平均価格は、前月比2.7%増の4988万円と2カ月連続上昇し、2014年4月の集計開始以降の最高価格となった。
東京都は0.7%増の6092万円と4カ月連続上昇。前月に続き6000万円台と最高価格を更新したが、23区の戸数シェア縮小により上昇率は鈍化した。神奈川県は2.7%増の5364万円と2カ月連続上昇。千葉県は1.0%減の4059万円と4カ月ぶりに下落した。埼玉県は2.1%増の4024万円と連続上昇した。
都市別では、東京23区が前月比10.1%増の1億1712万円と3カ月連続で上昇し、最高価格を更新。前月比・前年同月比ともに2ケタ増となった。都下は5207万円(0.2%増)と、僅かながら3カ月ぶりに上昇した。
横浜市は5894万円(3.0%減)と3カ月ぶりに下落。川崎市は5836万円(3.3%減)と反転下落し、6000万円を下回った。相模原市は4354万円(1.1%増)と2カ月連続上昇。千葉市は3966万円(1.6%減)と反転下落し、首都圏主要都市で唯一前年同月がマイナスとなった。さいたま市は4503万円(2.9%増)と3カ月ぶりに上昇した。
近畿は5カ月連続上昇、中部も再び上昇へ
近畿圏は、前月比0.4%増の3857万円と5カ月連続の上昇となったが、小幅な動きに留まっている。大阪府は4177万円(4.2%増)と連続上昇し前年同月比も拡大した。兵庫県は3814万円(3.7%減)と3カ月ぶりに下落し、前月までの最高価格連続更新の勢いは続かなかった。京都府は4249万円(4.0%増)と3カ月連続で上昇した。都市別では、大阪市(12.7%増)が大きく上昇し6000万円台の高水準に。堺市(2.9%減)は下落、神戸市(2.2%増)と京都市(7.7%増)は上昇した。
中部圏は、前月比0.6%増の3512万円と反転上昇したが、2025年1月が高水準だったことから前年同月は下回った。愛知県は3751万円(3.5%増)と上昇に転じた。名古屋市は4567万円(6.5%増)と2カ月ぶりに上昇した。
宮城県は3548万円(1.4%減)と連続下落したが、前年同月比は僅かながらプラスに転じた。仙台市は3844万円(4.8%減)と連続下落し、前年同月も下回った。
福岡県は3736万円(1.1%減)と4カ月ぶりに下落。福岡市は4445万円(0.3%減)と4カ月ぶりに下落し、前年同月も下回った。

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