東京カンテイ(東京都品川区)が2月9日に発表した1月の首都圏における木造一戸建て中古住宅の平均価格は、前月比0.5%増の4294万円と連続上昇した。
東京都は7335万円(1.7%減)と下落に転じたものの7000万円台を維持しており、前年同月比でみても高水準となっている。神奈川県は4439万円(3.5%増)と上昇に転じたが、前年同月比はマイナスが続く。千葉県は3068万円(3.6%増)と連続上昇し、1年以上築浅化が進んだ。埼玉県は2917万円(3.4%増)と反転上昇した。
都市別では、東京23区が1億2479万円(15.5%減)と前月からの反動で大きく下落。都下は4872万円(7.1%増)と連続上昇し、築浅化で上昇率も拡大している。
横浜市(2.7%減)は連続下落。川崎市(29.3%増)は全域的に価格が上昇し、前年同月も大幅上昇した。相模原市(5.2%減)、千葉市(1.8%減)、さいたま市(9.5%減)は下落した。
近畿・中部は再び下落
近畿圏は、前月比1.0%減の2958万円と反転下落。大阪府が3172万円(0.3%減)と小幅ながら連続下落し、前年同月も下回った。兵庫県は3197万円(6.0%増)と3カ月連続上昇し、前年同月比の上昇率は2ケタに達した。京都府は3867万円(2.0%増)と連続上昇したが、上昇率は縮小した。
都市別では、大阪市(5.4%増)は上昇に転じ、平均築年が同程度の前年10月の価格を上回った。堺市(10.2%減)は連続で2ケタ下落し、前年同月比もマイナスとなった。神戸市(4.5%減)は連続下落、京都市(0.4%増)は連続上昇した。
中部圏は、築浅化したものの前月比3.8%減の2482万円と下落に転じた。愛知県は3110万円(2.9%減)と2カ月ぶりに下落したが3000万円台は維持した。名古屋市は3921万円(10.5%減)と前月の反動などで大きく下落した。
宮城県は、前月比8.2%減の2476万円と連続下落。2年以上築古化したことで下落率が拡大し、前年同月比も同様の動きを見せた。仙台市は2987万円(9.6%減)と連続下落し、前年同月も大きく下回った。
福岡県は9.4%減の2476万円と前月からの反動で大きく下落。築年数が同程度の前年10月も下回った。福岡市は4517万円(9.9%減)と反転下落した。
調査対象は、敷地面積100㎡~300㎡の木造住宅で、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内かバス20分以内の物件。

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