ライフスタイル領域のメディア運営や不動産事業を手がけるAZWAY(東京都新宿区)は3月19日、住宅購入や住宅ローンに関する意識調査の結果を公表した。ペアローンについて、利用経験者からは肯定的な評価が上がる一方、未利用者は37.0%が「リスクが高い」と捉えるなど不安や理解不足が強く、評価が明確に分かれる結果となった。
同調査は20~60代以上の男女300人を対象に、インターネット上で実施した。住宅購入経験者の割合は46.0%(138人)。現在、持ち家(自分名義)に居住し、かつ住宅ローンを返済中だった割合は34.0%(102人)だった。

出典:株式会社AZWAY
ペアローンの利用率は回答者全体の12.7%にとどまった。検討はしたものの単独ローンを選択した人も10.3%を占め、そもそも検討しなかった割合も53.7%と半数を超えた。ペアローンが一般的な選択肢として根付いていない状況が明らかになった。
ペアローンの利用経験者は、「賢い方法」と捉えている割合が44.7%を占め、比較的肯定的に受け止めている傾向がみられた。ただし「仕方ない(組まざるを得ないと思う)」も25.3%に上っており、単独では希望額に届かない、夫婦で働き続ける前提があるなど、現実的な事情から選択したケースも多かった。

出典:株式会社AZWAY
未利用者では、理解不足で「よく分からない」割合も32.1%と高く、漠然とした不安が広がっている様子がうかがえる。自由記述でも、50.3%がペアローンに関する不安についてだった。
そのほかは返済負担に関する言及が52.7%、収入変動に関する言及が39.0%と続いた。長期の返済期間中に起こりうる収入や家族構成の変化が、不安の要因となっている実態が浮き彫りになった。

出典:株式会社AZWAY
調査名:住宅ローンに関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年1月6~15日
調査対象:20~60代以上の男女
回答数:300人
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