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戸建て分譲の販売会社で設計を担当しているBさん。提携している設計事務所から上がってきた図面を確認して、工務と内容をすり合わせながら、設備機器や資材の発注などを行っている。ある現場でキッチンの寸法が誤った数値で記載されているのを見逃して大変な事態に…。【住宅ライター:渡辺圭彦】
Bさんが新卒で入社して5年目の頃の失敗エピソードだ。仕事にも慣れて、後輩の指導も行うようになってきた。「ちょっと気が緩んでいたのかなあ」。自分のミスについてこのように振り返る。
図面の数値をうのみにしてキッチンを発注
勤務する住宅会社は大型宅地の分譲案件が多く、延べ床面積の大きさに合わせてある程度の間取りの規格が用意されていた。Bさんは敷地形状や予算などの諸条件に合わせて、間取りを調整するという業務が多かったという。
敷地が変形しているなど特殊な案件については提携している設計事務所にプランニングを委託。上がってきた基本設計をもとに工務の担当者と打ち合わせしながら、実施設計をまとめていた。
ある案件で、設計事務所から送られてきた平面図をチェックしていたところ、キッチンの間口について、実際は2250㎜幅のところに「2400㎜幅」と、誤った数値が記入されていた。Bさんはそのまま2400㎜としてキッチンを発注。このミスが発覚したのは、現場にキッチンが搬入されたときだった。
キッチンを発注し直し、工期も大幅に遅れた
本来、2250㎜幅である部位に2400㎜幅のキッチンがおさまるわけがない。現場からの連絡を受けて驚いたBさん。「そんなはずはない」と思いながら図面を確認して、自分の見逃しに初めて気が付いた。
「血の気が引いて・・・
この記事は新建ハウジング3月20日号7面(2026年3月20日発行)に掲載しています。
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