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外装の塗り替え工事でのこと。建物の周りの足場に現場シートを張り巡らせて施工を進めていた。ある夜、急に天候が悪化し、暴風雨に見舞われることに。雨はすぐにやんだものの、風は朝まで吹き荒れた。翌日、隣人から「シートがバタバタして眠れなかった」とクレームの電話が寄せられた。【住宅ライター:渡辺圭彦】
外壁の塗装工事では、足場周りにぐるりと現場シートを張り巡らせる。周囲に塗料が飛散しないようにするためでもあり、また飛来物などから外壁を守る意味合いもある。
当時、現場監督を務めていたUさんも夜の報道番組で天候急変のニュースを知り、気にはなっていたという。「台風などであらかじめ雨や風が予想されるときには、もちろん足場の様子は必ずチェックしていました。ただ、その夜はそこまで荒れるという予報はなかったので…」(Uさん)。
「そんな仕事でいいのか!だらしない!」
朝いちばんに電話をかけてきたのは、顧客宅の隣の住民。70代くらいのひとり暮らしの男性で、着工前にあいさつに行ったときには温厚そうに見えたのだが…。
「シートがひと晩じゅうバタバタしていて、朝までうるさくて眠れなかった!」とご立腹。慌てて現場に駆けつけてみると、確かにシートを足場に留めつけていたひもが2カ所ほどけていた。ここが風にあおられて音を立てていたようだ。
Uさんはその足でさっそく隣家におもむき、クレームの主に謝罪。騒音の理由と現場の状況を説明すると、「そんないい加減な現場管理でいいのか!だらしない!」と一喝されてしまった。
「おっしゃる通りとしか言いようがありません」とUさん。現場管理の不行き届きを認めて平謝りし・・・
この記事は新建ハウジング1月20日号13面(2026年1月20日発行)に掲載しています。
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