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知人に紹介された建築家から受注があった。木造2階建てだが、軒や庇はほとんどなく、モダンなデザイン。工務店社長のFさんは内心「これは雨漏りするんじゃないか」と懸念したが、そのまま施工した。翌年、案の定、雨漏りが発生。すると施主は「手抜き工事だ!」とFさんに迫った。【住宅ライター:渡辺圭彦】
思えばその建築家は施主に対しては口数が多いものの、Fさんとの打ち合わせの際には「図面通りにしてくれればいいから」というばかり。「設計意図は説明してくれないし、ディテールについても“うまく現場で合わせて”の一点張り。仕方がないから、こちらでなるべく不備が出ないように納めるしかありませんでした」とFさん。
「雨漏りしそうだなあ…」
懸念をそのままに施工
ただ、それでもどうしようもなかったのが、雨がかりだ。軒や庇がないため、風雨に対して無防備な状態。屋根と外壁の取り合いや開口部まわりなど、雨の浸入しそうな箇所は、できる限り丁寧に防水施工を行ったつもりだが、常に雨にさらされるため、どうしても雨漏りのリスクは高くなる。「せめて窓まわりには最低限でも庇を付けられればよかった」とFさんは振り返る。
しかし・・・
この記事は新建ハウジング12月20日号6面(2025年12月20日発行)に掲載しています。
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