ダスキン(大阪府吹田市)が1月30日に公表した玄関鍵に関する調査結果によると、回答者の45.4%が側面にギザギザの刻みがある「刻みキー」を使用。40.4%が「ディンプルキー」、6.3%が「スマートキー」を使っていることが分かった。このうち防犯性の高い「ディンプルキー」は都市部での利用が進んでいる。また、鍵の交換を経験したことのある人は全体の25%で、交換時も以前と同じタイプの鍵を使う傾向がみられた。
同調査は、鍵の駆けつけサービスを提供する同社レスキューサービス事業が、持ち家または賃貸居住者2700人を対象に実施したもので、調査時期は2025年12月。

交換した鍵のタイプ
調査結果によると、鍵を交換した経験がある人は「持ち家」の28.4%、「賃貸」の18.6%で、入居から15年以上経過後に交換した人が15.5%で最も多かった。交換した理由については、「玄関ドアの修理や交換に伴い、鍵も交換する必要があったから」(23.2%)、「より防犯性の高い鍵にしたかったから」(22.9%)、「以前の居住者や関係者が合鍵を持っている可能性があるから」(20.1%)、「鍵が壊れたから・壊れそうだから」(19.2%)などが上位を占めた。
その一方で、15年以上鍵を交換したことがない人は31.7%に達している。さらに交換未経験者の58.4%は、他の鍵と比べて防犯性に劣る「刻みキー」を使い続けていた。「ディンプルキー」や「スマートロック」に交換しない理由については、「交換費用が高そうだから」(33.4%)が最も多く、「賃貸なので勝手に交換できないから」(31.2%)、「現状、特に被害にあっていないから」(22.2%)がそれに続いた。

交換経験の有無(左)と未交換者の鍵種別
耐用年数は15年が目安
一般的に鍵は15年以上使用すると故障リスクが高まるが、耐用年数があることを知らない人は全体の63.6%に上っている。こうした結果を受けて同社は、「場合によっては家に入れないようなトラブルに発展する可能性があるため、早めのメンテナンスや交換を検討してほしい」と呼び掛けている。
■関連記事
鍵トラブルの6割は紛失、物理的破損も多数—BEST調べ
LIXIL、電気錠「FamiLock」と決済スマートリングの連携開始
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。






























