ナスタ(東京都港区)は2025年10月31日~11月1日にかけ、宅配利用者1000人を対象に、宅配に関する防犯意識調査を実施した。
玄関まわりで何らかのトラブルを経験した人は44.1%を占める。具体的なトラブルの内容では「しつこいセールス・勧誘」(27.1%)や「不審者の来訪」(10.8%)、「置き配荷物荒らし」(4.9%)、「配達物の盗難」(4.2%)などが挙がった。
さらに、玄関のインターホンや防犯カメラで「『映像が記録されていればよかった』と感じた経験を持つ回答者も68.8%に達した。同社では「玄関先でのトラブル経験が、映像での確認・振り返りのニーズとつながっている」可能性を指摘している。
防犯対策が不十分だと感じる部位でも「玄関まわり」が48.7%で最多。侵入事件の報道に加え、置き配サービスの利用拡大も不安につながっているとみられる。
また、全体の79.5%は防犯を日常的に意識していると回答しており、50代以上の女性(89%)は特に割合が高い。
センサーライト(21.5%)や宅配ボックス(19.2%)、防犯カメラ(16.6%)なども一定の割合で導入されている。しかし、自宅の敷地内における対策が「特になし」との答えも44.2%に上った。
来訪者にインターホンで直接対応することに「不安を感じる」割合は62.2%。知らない相手に直接応対せずに済む環境が「安心・便利」だと感じる人は67.7%と高く、特に子どもの保護者世帯や高齢者世帯、30代以上の女性で非対面での来訪者対応のニーズが高くなった。
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