ナスタ(東京都港区)は、室内で鳴る呼出音の快適性にこだわった戸建て住宅向けインターホン「Nasta Interphone 2」を2026年春に発売する。
2022年発売の初代機種は、玄関まわりを自動で24時間録画するセキュリティ機能や宅配専用ボタンを装備。
今回の新型機種では、来客時に室内に鳴り響く呼出音の心地よさを追求した。
音にこだわったのは、インターホンの呼出音が室内にいる人やペットに対して無意識にストレスを与えている可能性があると考えたからだという。
そこで、サウンドデザイナーのJEMAPUR氏と共同で音の開発に着手。
呼出音としての機能を保ちつつ暮らしに馴染むよう、一般的な440Hzではなく、音楽療法などにも用いられる432Hzを基音とする音階を採用した。標準6種類のほか、追加ダウンロード音を5種類用意している。

また、筐体はノイズレスなデザインとし、玄関子機の表面からコーポレートロゴや品番などを取り除き、極力シンプルにした。カメラレンズと呼出ボタンは上下でシンメトリーな配置とした。
カラーバリエーションは室内親機がブラック、ホワイトの2色、玄関子機がブラック、シルバーの2色でどの組み合わせも可能。
オープン価格。
■関連記事
パナソニック、宅配業者にメッセージで応対できるテレビドアホン発売
スリムな宅配ボックス付き機能ポール、80サイズの受け取り可能
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。






























