ライフデザイン・カバヤ(岡山県岡山市)は、注文住宅の設計アイデア集「暮らしかたスタイル提案」に、敷地南側に建物を寄せる新プラン「あえて南寄せスタイル」を追加した。日当たりのために建物を北側に寄せ、南側に庭を設けるという一般的な住宅設計の常識を覆し、都市部の狭小地や北側道路といった悪条件の敷地でも快適な住環境を実現する。


今回の提案は、土地の制約に対し、設計の工夫で課題を解決する試みとなっている。具体的には計算された屋根形状をもとに上空から光を取り込み、中庭(アウターデッキ)を介して室内に自然光を確保。この中庭は、単なる採光のための空間だけでなく、隣地や外部からの視線を遮りながら、外部と一体化したアウター空間としても機能する。
リビングには北側壁面から反射した柔らかな光が差し込む設計で、プライバシーの確保と安定した採光を両立。中庭を生活動線の中心に置くことで、住まい全体に開放的な一体感を生み出した。
同社独自の「CLTハイブリッド構法」を採用。木造軸組工法に高強度なCLT耐力壁を組み合わせることで、大きな開口部や自由度の高い間取りを実現した。実大振動台実験では、震度5~7の地震波に連続70回耐える耐震性を担保している。
■関連記事
ライフデザイン・カバヤ、CLTハイブリッド構法採用モデルハウス
ライフデザイン・カバヤ、短工期で設置できる造作洗面台を発売
▶︎ 一覧ページに戻る
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。



























