ライフデザイン・カバヤ、CLTハイブリッド構法採用モデルハウス

ライフデザイン・カバヤ（岡山県岡山市）は12月20日、広島県広島市に「東雲モデルハウス」をオープンした。

CLTハイブリッド構法は、木造軸組工法の筋交い部分に、大臣認定を取得した八角形のCLT耐力壁を組み込む構法。従来の木造住宅に比べて高い耐震性能を実現する。

海外でCLTは中・高層建築に使われる強度の高い木質建材。戸建て住宅では性能が過剰でコスト面に課題があった。そこで同社は、戸建てに最適化した独自のCLTハイブリッド構法を開発。実大振動台実験で震度5～7の地震波を70回連続で加えても、金物の締め直しなしで構造に損傷がないことを確認した。

ライフデザイン・カバヤ独自のCLTハイブリッド構法採用のモデルハウスイメージ

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