LIXIL(東京都品川区)は公式サイト来訪者を対象に「洗面空間の収納・整理整頓」に関する意識調査を実施した。その結果、約7割(「不満」(18.9%)、「どちらかというと不満」(50.9%))が収納に「不満」をもっており、満足している人は1割弱であることが判明。多くの家庭で洗面空間の収納が課題となっている現状が示された。

洗面空間の「整理整頓」で困っている点(複数回答)は、「ドライヤーやヘアアイロンの置き場に困る」が45.3%で最多。次いで「収納の中がごちゃごちゃで物が出しにくい」(43.4%)、「収納スペースが足りない」(39.6%)、「洗面台の上が出しっぱなしの物で散らかる」(37.7%)が挙がった。

具体的に収納に困っているものとしては、「掃除用品(スポンジ・ブラシ・洗剤など)」(50.9%)がトップ(複数回答)。次いで「美容家電(ヘアドライヤー・シェーバーなど)」(45.3%)が挙げられた。
スペース不足などが理由で「本当は収納したいけど諦めているもの」は「下着・パジャマ」と「予備・詰替(未開封ストックなど)」がともに37.7%で最多。「下着・パジャマを洗面空間に置きたい」という潜在ニーズも示され、洗面空間が脱衣・更衣の場として重要視されていることが浮かび上がった。

整理整頓のために実施している工夫(複数回答)では、「収納を足す(市販の仕切り・トレー・棚など)」(43.4%)が最多に。しかし、多くの人が市販品で工夫をしているにもかかわらず収納満足度が低い状況から、付け足しの収納では根本的な解決に至っていない可能性がある。
同社は「現代のライフスタイルに合わせた持ち物の種類や量に対応できる、洗面化粧台や洗面空間そのものの収納力が求められている」と指摘。家族みんながより使いやすく快適に過ごせる場として、洗面空間の在り方から見直してみてはと勧めている。
調査は2025年11月4~30日にかけて行われ、有効回答は53人だった。
■関連記事
50代以上の調理頻度、食への意識が大きく影響―LIXIL調べ
年末のレンジフード掃除に4割が苦戦—LIXIL調べ
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。
























