2025年の住宅業界を席巻した「GX志向型住宅」。27年度からはZEHも「GX ZEH」にアップデートされる。これからの住宅のスタンダードになる「GX」を実現しつつ工務店らしい魅力を備えた事例を紐解きながら、GX住宅を取り巻く状況を深掘りする。
識者インタビュー②
| 宮岡 俊輔 氏 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー課 課長補佐 |
省エネ化に向けた政府方針における住宅分野の位置づけ
家庭部門における住宅の省エネ化と再エネ活用は日本のエネルギー政策の大きな柱の一つとなっている。政府は2030年度までに国全体で最終エネルギー消費を、原油換算で約6200万キロリットル削減する方針で、家庭部門には約1200万キロリットルの削減を求めている。
目標達成に向けてはさらなる取り組みが必要だ。住宅分野では断熱性能の引き上げや高効率給湯器の普及、既存住宅の断熱改修、新築住宅の省エネ性能向上などを組み合わせ、削減を進めていく。
GX ZEHが示す新しい住宅性能の基準
政府は2030年以降の新築住宅がZEH基準の水準を標準とすることから、新たにGX ZEHを設定した。現行ZEHが普及段階に入り、より高い性能の供給で住宅全体の質を引き上げることを狙いとしている。
GX ZEHでは断熱等級6とBEI 0.65を必須とし、これに・・・
この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー3月号(2026年2月28日発行)GX住宅×〇〇 GX当たり前時代の差別化&独自化手法』(P.9〜)でご覧ください。
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