新和建設(愛知県北名古屋市)はF.K.Solutions(石川県野々市市)と提携し、名古屋市中川区に屋内公園事業「こどもっちパーク名古屋なかがわ店」を開設する。猛暑による熱中症リスクの高まりや、不審者・危険生物への対処などから、こどもを安心して遊ばせられる場所の確保に向けたニーズが高まっている昨今。両社は、こうした社会的要請に応える形で協業する。

こどもっちパークのコンセプトは「日常の真ん中に、ここちのいい公園」。特別な体験や教育機能に偏らず、子どもと保護者が自然体で過ごせる空間を志向する点が特徴だ。
住宅取得後は生活費を見直す家庭も多く、その中で特に削減対象になりやすいのが娯楽費。こうした中、新和建設はせっかく念願の住まいを建てたにもかかわらず、「子どもと遊びに行く回数が減ってしまった」「気軽に遊びに行ける場所がない」といった状況が発生することを懸念する。そこで今回、住宅の提供とあわせて、こどもの遊び場も確保できる仕組みを提案したいという思いから提携に至った。
今回の協業では、利用者向けの新サービスを導入。新和建設で住宅を建てた施主の子どもは9歳になるまで、全国のこどもっちパークを無料で利用できるようにした。住宅取得後の家計負担によりレジャー機会が減少しがちな子育て世帯に対し、持続的に遊び場を提供する。なお、既存の施主も同条件で利用可能だ。
具体的には新和建設が設備投資を担い、出店を支援。施設運営はF.K.Solutionsが受け持つ。オープン日は2026年3月19日で、店舗は名古屋市中川区宮脇町の商業施設「ヨシヅヤ太平通り店」2階に位置し、約450坪の面積を有する屋内遊戯施設となる。
新店舗では、遊び場としての機能に加え、新和建設による住宅相談や暮らしに関する情報発信も行われる予定で、地域の子育て家庭にとって身近な拠点となることを目指す。両社は住宅と遊び場の両面から子育て環境を支える新たなモデルを提示することで、地域社会における子育て支援の強化につなげていく考えだ。
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