ナイス(神奈川県横浜市)は2月16日、同社グループが木造化・木質化を手掛けたタリーズコーヒージャパン(東京都新宿区)の新店舗「タリーズコーヒー ロースター相模大野中央公園店」が1月に竣工・オープンしたと発表した。
同社が木材調達・木質化提案、ナイスユニテック(神奈川県横浜市)が設計・施工を担当した。建築面積210.52㎡、延床面積235.43㎡。

タリーズコーヒー ロースター相模大野中央公園店
同店舗正面の外装材には、同社木材製品の「凸凹Gywood」を採用し、外装木質化を実施。2枚のスギ材を重ねて特殊表層圧密加工を施すことで、深い凸凹を設けて立体感を実現した。自然光や照明などによって陰影を際立たせるほか、節のある板材の有効活用にもつなげることができる。「凸凹Gywood」の素材には、一般的なスギよりも高い防腐・防蟻性能を持つ宮崎県飫肥(おび)スギの赤身材「ObiRED」を使用し、安全性の高い「AZN乾式注入防腐・防蟻処理」を施している。
内装は、耐火要件の制限を受けない建築規模だったため、客席スペースは柱や梁などの構造躯体をそのまま見せるあらわしとした。木の温もりを感じられる設計で、勾配天井により開放感を演出している。
同社オリジナルの木材製品と加工技術によって耐久性と美観性を向上。相模大野中央公園内の景観に調和する木造店舗をワンストップで実現した。木材使用量は43.49㎥、炭素貯蔵量は29t-CO2。

柱や梁のあらわしで木々に囲まれたような空間を演出
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