YKKグループが2月10日に発表した2025年度第3四半期連結決算は、減収減益となった。売上高は7375億円(前年同期比1.9%減)、営業利益は385億円(同23.4%減)、経常利益は444億円(同24.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は287億円(同29.0%減)。
このうちAP事業は、住宅用高断熱窓やリフォーム商品の販売が伸長したものの、全体では減収減益となった。売上高は4208億円(同1.1%減)、営業利益は131億円(同19.5%減)。製造部門でのコストダウンを進めたが、資材価格の高騰や販管費の増加を吸収しきれず、営業利益は2ケタ減となった。
国内では、新設住宅着工戸数が前年を下回る中、3省連携補助事業(住宅省エネキャンペーン)の効果によりリフォーム需要が拡大。特に第3四半期は、内窓を中心としたリフォーム商品が伸長し、ビル改装分野も前年同期を上回った。
海外では、北米においてビル建材の受注が堅調に推移し、販売は前年同期を上回った。一方、住宅建材は金利高の影響などを受け、前年同期を下回った。アジアでは台湾の集合住宅向け建材が好調だったものの、中国、インドネシアは前年割れとなった。
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