太陽光発電と蓄電池の見積もりサイトを運営するソーラーパートナーズ(東京都新宿区)が2月11日に公表した「家庭用蓄電池の相場価格調査結果」によると、2025年に同社の運営サイトを通じて最も多く契約された家庭用蓄電池は12kWh台の蓄電池だった。容量の平均は12.25kWhで、価格平均は蓄電池本体と工事代を合わせて税込210.1万円となった。

設置容量の分布図
同社によると、小容量の蓄電池を設置したユーザーによる「より大きな蓄電池を選択すべきだった」といった声を反映してか、前年と比較してよりも大型の蓄電池が選ばれる傾向が見られたという。また、19kWh台の蓄電池の契約件数も増えていることから、今後16kWhや19kWhがボリュームゾーンになる可能性もあると分析している。
一方、価格については、1kWhあたりの単価が前年比で1万円程度低下した。実質的な値下がりではなく、平均設置容量の増加に伴って1kWhあたりの単価が押し下げられたものだとしている。今後の予想では、製造に必要なコバルトなど希少資源の価格変動や半導体不足の影響受けていることから、引き続き低下するとは断定できないとしている。

容量帯別の相場価格結果
同調査は、太陽光発電と蓄電池の比較・見積サイト「ソーラーパートナーズ」を利用して2025年(1~12月)に蓄電池を契約した案件を対象としたもので、有効回答数は3094件。
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