タカラスタンダード(大阪市)は2月10日、毎日の暮らしを楽にするリフォーム事例を表彰する「家事らくリフォーム作品コンテスト2025」の受賞作品を発表した。
同コンテストは、リフォーム需要の掘り起こしを目的に実施しているもの。7回目となる今回は1975点の応募作品の中から、「キッチン&リビング部門」「浴室&サニタリー部門」「エマウォール部門」の3部門で計9作品が選出された。
こだわり感じるデザインを評価
「キッチン&リビング部門」では、光テック(高知県高知市)が最優秀賞を受賞した。築21~30年の木造住宅で、壁付けI型キッチンからアイランドキッチンにリフォームした作品。LDKが狭く、収納や家事動線に課題があった間取りを、アイランドキッチンと大容量パントリーを組み合わせることで改善した。リビング・ダイニングを見渡せる設計に変更したことで、家族を見守りながら家事ができる空間を生み出した。
リフォーム箇所は、キッチン・台所、ダイニング。リフォーム価格(目安)は300万円以上。講評では柔らかなモノトーンで統一するなど、細部にまでデザインへのこだわりが感じられる点が評価された。

「料理する時間も癒しに変わる、美しいキッチン」
「浴室&サニタリー部門」では、あかつき燃料(宮崎県都城市)が最優秀賞を受賞。築41年以上になる木造住宅の浴室を、高齢の両親向けにリフォームした。冷めやすい焚き風呂の浴槽を、保温性に優れる鋳物ホーロー浴槽に入れ替えたほか、劣化の進む脱衣場に断熱材を入れた。窓も防犯ガラスに取り換えている。
リフォーム箇所は、浴室・お風呂、洗面所・洗面化粧台、他。リフォーム価格(目安)は100~150万円。講評では、引き戸や窓で光を取り入れ、使いやすさと安全性を向上させただけでなく、美しい空間が保たれる工夫がされている点が評価された。

「心も体もあたたかバスライフ」
「エマウォール部門」では、シーエムシー一級建築士事務所(大阪府大阪市)が最優秀賞を受賞。マグネットが付けられるエマウォールインテリアタイプを使って、築21~30年のS造住宅をアメリカンスタイルの部屋にリフォームした。物置となっていた広い部屋にマグネット内蔵の木製棚を配置することで、大人の隠れ家や子どもたちの秘密基地として利用できる空間となった。
リフォーム箇所は、キッチン・台所、リビング、ダイニング、寝室・子ども部屋・趣味部屋、他。リフォーム価格は約28万円。講評では、無機質になりがちな「エマウォール」がアメリカンテイストの空間になじみ、機能性と遊び心を両立させていると評された。

「家族6人大満足 それぞれの想いを形に」
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。


























