建設物価調査会が2月10日公表した2026年1月分の「建設物価建築費指数」(暫定値)によると、工事原価で見た木造住宅の建築費指数は149.0となり、前月比で0.4%(0.6ポイント)増加となった。前年同月比では6.1%(8.5ポイント)の増加となっている。
東京都内では、人件費や輸送費の上伸を背景に、国内大手メーカーが衛生陶器の大幅な値上げを実施したことが指数を大きく押し上げた。また、原材料である銅の世界的な相場続伸により、電線・ケーブル価格が値上がりしたことも要因となっている。マイナス要因はなかった。

木造住宅の建築費指数の推移
純工事費から見た木造住宅の建築費指数は150.7で、前月比0.4%(0.6ポイント)増、前年同月比では6.0%(8.5ポイント)増だった。前月比でプラス要因となった細目は、「衛生機器」(+0.36)、「電線・ケーブル」(+0.04)、「鉄筋」「衛生配管」(各+0.01)などだった。
工事原価で見た集合住宅(RC造)の建築費指数は142.9で、前月比で0.4%(0.5ポイント)増、前年同月比で5.8%(7.8ポイント)の増加。純工事費で見た指数は144.3で、前月比で0.4%(0.5ポイント)増、前年同月比で5.8%(7.8ポイント)増となった。前月比でプラス要因となった細目は、「衛生機器」(+0.16)、「電線・ケーブル」(+0.10)、「鉄筋」(+0.06)、「衛生配管」(+0.02)などだった。

集合住宅 主要都市の工事原価指数
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