断熱材「デコスファイバー」の製造・販売・施工を手掛けるデコス(山口県下関市)は1月15日、設立30周年を記念した特別サイトを公開した。1996年の事業開始から現在までの歩みや独自工法の開発、環境性能向上への取り組みをまとめたほか、安成信次社長が「環境価値創造企業」への姿勢を示すメッセージを掲載している。
同社は1996年、不動産業から断熱材の販売・施工事業へと転換し、翌年には独自の「デコスドライ工法」を開発した。新聞紙を主原料とするセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」を製造・販売し、累計施工実績は4万棟を超えている。
環境性能の可視化にも早期から取り組み、2011年には建築用断熱材として国内初のカーボンフットプリント認証を取得した。さらに昨年10月には、製品のライフサイクル全体でCO₂排出量が実質マイナスとなる「カーボンネガティブ」を国内の断熱材メーカーとして初めて確認。一袋あたり9.8キロの炭素固定化能力を持っており、使用量が増えるほどCO₂排出削減に寄与する点を特徴としている。
安成さんは、これからの住まいには、快適性と同時に環境価値が求められると指摘。「環境のために我慢する選択ではなく、心地よい選択が、結果として環境にも良い」という価値観を提示する。そのうえで、製品品質と施工品質に責任を持ち、心地よさと環境価値を両立させる断熱を磨き続けるとした。
デコス設立30周年記念サイトはこちら。

デコス30周年記念のロゴマーク
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