LIXIL(東京都品川区)は2月12日、ロールスクリーン状の太陽光発電設備「PVロールスクリーンシステム」が、新エネルギー財団主催の令和7年度「新エネ大賞」の商品・サービス部門で「新エネルギー財団会長賞」を受賞したと発表した。
「PVロールスクリーンシステム」は、窓の室内側に設置するだけで発電と省エネを同時に実現する建材一体型太陽電池(BIPV)。薄膜系太陽電池の軽量・柔軟な特性を生かし、既存建物へ後付けで容易に設置できる。窓とスクリーンの間に空気層をつくることで断熱性能を高め、冬場の暖房負荷を低減するなど、創エネ・省エネによって建物の環境性能を向上させる。同商品1枚あたり最大スマホ9台またはPC3台分を1日で発電可能。

概要図 ※PVセルには薄膜シリコンを使用

PVロールスクリーンシステム施工例
LIXIL千葉支社、LIXILトータルサービス千葉支店
「新エネ大賞」は、新エネルギー等に関連する機器の開発や普及啓発、導入の取り組みを広く公募し、特に優れたものを表彰するもの。今回受賞した「屋内設置型太陽光発電設備 PVロールスクリーンシステムの開発と実装」では、室内設置により薄膜系太陽電池の寿命課題を解決した開発手法や、遮光・遮熱機能でZEB等の要件を満たす設計が高く評価された。また、用途をモバイル端末の充電等に絞り込み、直流のまま活用する点も、災害時のレジリエンス性の観点から優れた取り組みと認められた。
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