LIXIL(東京都品川区)と東京電力エナジーパートナー(東京都中央区)の合弁会社、LIXIL TEPCO スマートパートナーズ(LTSP社) は、屋根や外壁のリフォームと同時に太陽光発電システムを設置する際、製品代が実質0円となる新サービス 「建て得 やね・かべリフォーム」 を、4月1日から展開すると発表した。
利用者が15年間に得る余剰電力の売電収入をLTSP社が受け取ることで、太陽光発電システムの製品代の割賦負担を相殺する仕組み。また、発電した電気は昼間に0円で使い放題となり、毎月の電気代削減にもつながる。

太陽光発電システムの製品代が実質0円となる仕組み
従来は断熱性能向上を目的とした性能向上リフォームのみが「建て得」の対象だったが、今回新たに鋼板屋根材「T・ルーフ」や金属外壁材「Danサイディング」など、LIXIL製品を用いたリフォームにも対象を拡大した。

「建て得 やね・かべリフォーム」のリフォームパターン
「T・ルーフ」は、ガルバリウム鋼板に天然石を吹き付けた高耐久屋根材で、30年間塗り替え不要。太陽光パネルの寿命と同等の耐久性を備え、パネル脱着に伴う追加コストを抑えられる。「Danサイディング」は、フッ素系樹脂塗装により高い耐候性を実現。上級グレードでは20年間で顕著な劣化が見られない試験結果を示すほか、芯材の硬質発泡ポリウレタンにより断熱性・防音性も向上する。
これらの高耐久建材を使用することで、将来的な補修頻度の低減や、省エネ性向上によるランニングコスト削減が期待できる。さらに、電気代の削減効果により、一般的な塗装外装リフォームと比べて初期費用は高くなるが、20年間のトータル費用でみるとリフォーム費用の一部を回収することができ、長い目で見てお得になるとしている。

塗り替えるよりも、長い目で見るとお得に
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