タニタハウジングウェア(東京都板橋区)は、「屋根のある建築作品コンテスト2025」の授賞式を1月24日に日本大学芸術学部にて開催した。建築家・伊礼智さんらの審査を経て、40作品が選出された。

日本大学芸術学部の会場で行われた第1部授賞式の様子
今回は、同大学デザイン学科と産学連携のもと、学生がコンテストのアイコンや贈呈品を制作。「屋根から建築を変える」という理念を学生が解釈し、デザインに反映させた。アイコンは、成長を応援する右肩上がりのデザインとし、屋根と雨どいが共生する様子から着想を得て、水の跳ね返りや水の通り道を連想させるカーブを取り入れた。贈呈品は、学生がデザインした「屋根の美」を、同社の板金技術で製作・具体化した。
授賞式当日には、学生によるプロジェクトの発表も行われ、建築業界と教育機関が一体となった新しいコンテストの形を示した。

産学連携プロジェクトに選出された日本大学芸術学部デザイン学科の学生

屋根コン2025アイコンデザイン(左)、受賞者贈呈品3種類(右)
同コンテストでは、建築家の伊礼智さん・若原一貴さん・栃澤麻利さんが屋根デザインが生かされた建築40作品を選出。第1部 授賞式では、特別賞(リノベーション賞、若手建築家U-40賞、建築板金賞、アーキテクトビルダー賞など)およびTANITA GALVA部門、住宅部門、非住宅部門の各優秀賞・大賞が授与され、設計者だけでなく施工関係者への表彰も行われた。
第2部は、審査員と大賞受賞者によるトークセッションを実施。特別対談では「建築と板金」をテーマに、受賞作品を手がけた板金職人達が登壇した。モデレーターは、リオタデザイン代表・関本竜太さん。
日本の建築において「屋根」は重要な要素であり、原風景や景観の形成、省エネ、コミュニティの醸成など、未来につながる多様な役割を担っている。同社は、雨雪に耐える建築板金の役割と、時が経っても美しいデザインが「屋根(勾配屋根)のある建築」であるとの思いから、「屋根のある建築作品コンテスト」を開催。住宅・非住宅を問わず、豊かな生活を体現する屋根のある建築作品を募集している。
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