東京都産業労働局は2月12日、2025年度の「ウッドシティTOKYOモデル建築賞」受賞作品を決定した。最優秀賞は「武蔵五日市駅前拠点施設『フレア五日市』」(設計:アルセッド建築研究所、施工:来住野工務店)が受賞。その他、女性活躍賞1点、オフィス木質化賞1点、奨励賞6点を決定した。
同賞は、東京における国産材需要を喚起することで、多摩地域および全国の森林循環を促進すると同時に、林業・木材産業の成長を図ることを目指し、木材利用の新たな可能性を提案するモデルとなる建築物を表彰するもの。今回で第7回目となる。
最優秀賞を受賞した「武蔵五日市駅前拠点施設『フレア五日市』」は、JR武蔵五日市駅前に所在する木造拠点施設で、建築主はあきる野市。市場のストックが多い一般流通材を主体とした構造を採用し、地域工務店が施工可能な計画とした。また多摩産材を、全体の9割以上で活用している。
また、「第一生命京橋キノテラス」(設計:清水建設、施工:清水建設・日本建設共同企業体)が女性活躍賞、「EBINAXCITE」(設計:プラナス、施工:サンユー建設)がオフィス木質化賞を受賞。奨励賞を「EBINAXCITE」、「OS melia」(設計:ブルースタジオ、施工:礎コラム)、「国際基督教大学トロイヤー記念アーツ・サイエンス館」(設計:日本設計、隈研吾建築都市設計事務所)、「第一生命京橋キノテラス」、「品川区立第四日野小学校」(設計:あい設計東京支社)、「Kahvi Coffee」(設計・施工:エー・ディーアンドシー)が受賞した。受賞作の概要は都産業労働局のウェブサイトを参照のこと。

最優秀賞の「武蔵五日市駅前拠点施設『フレア五日市』」(©ヴィブラフォト/浅田美浩)
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