2025年の住宅業界を席巻した「GX志向型住宅」。27年度からはZEHも「GX ZEH」にアップデートされる。これからの住宅のスタンダードになる「GX」を実現しつつ工務店らしい魅力を備えた事例を紐解きながら、GX住宅を取り巻く状況を深掘りする。
識者インタビュー③
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小山 貴史 氏 エコワークス 代表取締役社長 |
2004年にエコワークス株式会社を創業し、関東・関西・九州等でエコハウス事業を展開。省エネ住宅のトップランナーとしてLCCM(ライフサイクルカーボンマイナス)住宅の普及に取り組み、2024年度のLCCM住宅率は9割を超える。経済産業省「ZEHロードマップ検討委員会」委員や一般社団法人ZEH推進協議会代表理事などを歴任。 |
住宅はGXの重要課題、経営上も要注目の話題
政府は2022年からGX実行会議を開き、国家戦略としてGX(グリーントランスフォーメーション)を推進している。GXはあらゆる産業に関わる政策だが、23年11月7日の第8回GX実行会議では私のプレゼンテーションを受け、岸田文雄総理(当時)が住宅の省エネ化について発言した。総理大臣が住宅の省エネ化に踏み込んで発言したのは初めての出来事。それだけ優先度の高い政策だと理解している。補助金も当面は継続されるだろうから、工務店はビジネスの観点からもGXの潮流にフォーカスしておく必要がある。
GX志向型住宅の要件である断熱等級6・一次エネルギー消費量削減率35%は、よりよい家づくりを目指す工務店にとっては標準的に満たすべき水準だと捉えている。さらに言えば・・・
この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー3月号(2026年2月28日発行)GX住宅×〇〇 GX当たり前時代の差別化&独自化手法』(P.10〜)でご覧ください。
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