![]()
松尾和也さん流エコハウス設計メソッドを毎月10日号でお届けする本連載。今号では中小工務店が大手に打ち勝つ道を指南いただきました。
工務店さんと交流する場で必ず話題に上がるのが「うちのエリアにもアイ工務店が進出してきた。社員を引き抜かれた」という類の話です。以前も本連載でお伝えしていますが、すでに年5800棟は確定、2年後には8000棟が見えているというからものすごい急成長です。しかもUA値0.28W/㎡Kという驚異的な値を標榜しています。従来型の大手住宅メーカーと全く異なる動き方をしているのですが、今回はそこから話を広げていきたいと思います。
従来型の大手住宅メーカーは2025年末現在においてもC値すら表示していない。壁、屋根、床の断熱材において何を、何㎜使っているかも掲載していないところがほとんどです。
要するにいまだに性能競争からは逃げているわけです。これは工場の生産ラインがすぐには変えがたいこと、型式認定との絡み、そして50代後半以上、かつ営業上がりの経営陣が大半を占めることが原因であると推測しています。
一昔前には一条工務店がこの隙を見事について、あっという間に業界トップに躍り出ました。そこから10年ほど遅れてはいますが・・・
この記事は新建ハウジング12月10日号8面(2025年12月10日発行)に掲載しています。
※既に有料会員の方はログインして続きを読む
有料会員になると、全ての記事が読み放題
| 有料会員
定期購読&会員サービス全てが利用可能! |
試読会員
「フルスペック」の有料会員を1ヶ月無料でお試し! |
| デジタル会員・・・一部記事が閲覧可能! 会員登録する | |
有料会員でできること✓
| ✓ | バックナンバー3年分が読み放題 |
| ✓ | DIGITALオリジナル記事が読み放題 |
| ✓ | クローズドのセミナー・スクールに参加できる |
有料会員向けおすすめ記事
| 【インタビュー】予算管理の本質と粗利を守るための仕組み |
【大谷石】欠点を超える魅力を放つ石 経年劣化がより素朴で豊かな表情に |
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。























