AQ Group(埼玉県さいたま市)は3月19日、有識者・学識者によるシンポジウム「中大規模木造は、みんなの手に届くか。」を木材会館(東京都江東区)とオンラインで開催する。参加費は無料。
登壇者は、大阪・関西万博で会場デザインプロデューサーを務めた建築家の藤本壮介さん、日本建築士会連合会名誉会長の三井所清典さん、東京大学名誉教授で木質構造の第一人者である稲山正弘さん、木造建築防耐火研究で知られる安井昇さん、日本住宅・木材技術センター理事長の宮澤俊輔さんの5人。パネルディスカッションでは、元「日経アーキテクチュア」編集長で画文家の宮沢洋さんがコーディネーターを務める。

近年、国の規制緩和により3階建て以上の中大規模木造建築の利用が進み、地方都市の駅前や郊外でもカフェやクリニック、シェアオフィスなどの複合施設を木造で整備しやすくなっている。一方で、鉄骨造や鉄筋コンクリート造は建設コストの高騰と工期長期化が課題となり、多くのプロジェクトが停滞している。
こうした状況を踏まえ、AQ Groupは住宅生産技術を応用した「普及型木造」が最適解になり得るとする。一般流通材を使い、地域事業者が既に持つ住宅用プレカット技術を活用することで、コスト縮減と工期短縮を実現でき、3階建てや700㎡規模などの非住宅分野への展開が可能になるという。
同社は地域工務店や地場ゼネコン、不動産投資家、金融関係者、行政関係者など幅広い層に向けて、中大規模木造の普及に関する最新情報と技術知見を共有する場として本シンポジウムを企画した。オンライン視聴の申し込みは特設サイトで受け付けている。
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