太陽光発電システムと家庭用蓄電池の省エネタイガー(運営会社:PFA、東京都西東京市)はこのほど、全国の戸建て持ち家に居住している200人を対象に、太陽光発電の導入検討時に重視する安心条件について調査し、結果を発表した。
太陽光発電を検討する際、「安心して進められると感じた判断材料」を尋ねたところ、「見積の内訳が明確である(機器・工事・申請・保証などが項目別に整理されている)」(22.5%)が最も多かった。次いで「自宅条件に基づく収支シミュレーションが示される(前提条件・計算根拠・想定リスクが明確)」(20.0%)が続いた。
設備価格、工事費、申請費用などの内訳が整理され、費用全体を把握できることが納得感につながっているとみられる。また、自宅条件を踏まえた導入効果の試算も、安心材料として重視されている。
「保証条件が明確である(機器保証/出力保証/施工保証の年数・範囲・免責が説明される)」(18.5%)も比較的高い割合となった。万が一の際の保証内容が事前に説明されることが、安心感につながる重要ポイントになっている。さらに、「事業者の信頼性を示す根拠が確認できる(許認可・施工実績・保険加入・有資格者など)」(15.5%)を求める声も一定数あった。

総費用と見積もり範囲・保証条件を明確に
販売・施工事業者に初めて相談する際、優先して確認したい点としては、「総費用と見積範囲(含まれる/含まれない項目、追加費用が発生する条件が分かる)」(39.0%)が最も多かった。初期段階で費用の全体像を把握したいというニーズが強いことがうかがえる。
次いで、「保証条件(機器/出力/施工の範囲・年数・免責、申請/対応手順が分かる)」(27.0%)が続いた。長期利用が前提となる設備だけに、保証期間や対象範囲を事前に確認しておきたい人が多い結果となった。

見積もり段階では保証・アフターがポイントに
相談や見積もりを進める中で、「導入を前向きに判断しやすくなる」ポイントを尋ねたところ、「保証・アフターが条件まで明確である(導入後の不具合時対応、費用、連絡先が分かる)」(29.5%)がトップとなった。長期利用設備である太陽光発電では、トラブル発生時の対応方法や費用、連絡手段が明確であることが重要視されている。
次いで、「費用と回収見通しに納得できる(前提条件が明確で、リスクやブレ要因も説明される)」(28.5%)が多かった。費用対効果の理解が、導入判断を後押しする要因になっている。
また、「複数プランを比較でき、選定理由が明確である」(16.5%)、「実績や第三者評価が確認でき、信頼できる」(14.5%)、「連絡手段や頻度を選べ、意思決定のペースを尊重してくれる」(11.0%)と続いた。事業者の信頼性やコミュニケーションの取りやすさも、導入を前向きに判断する上での安心材料となっている。

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