東京カンテイ(東京都品川区)が2月9日に発表した1月の首都圏における新築小規模一戸建て(土地面積50㎡以上100㎡未満)の平均価格は、前月比4.7%増の6154万円と連続上昇し、2014年4月の集計開始以降の最高価格となった。前年同月比も10%前後の水準が続く。
東京都は2.8%増の7791万円と連続上昇し、最高価格を2カ月連続で更新した。前年同月比も15.2%増と拡大している。神奈川県は5134万円(6.5%増)と上昇に転じ、4カ月ぶりに5000万円台となった。千葉県は4873万円(4.6%増)と3カ月連続上昇、埼玉県は4804万円(3.9%増)と4カ月連続上昇し、首都圏の全都県が上昇した。
都市別では、東京23区が8992万円(3.7%増)と連続上昇し、最高価格を連続で更新するも、城北・城東エリアの下落で上昇率は縮小した。都下は5201万円(4.1%増)と3カ月ぶりに上昇した。横浜市・川崎市は反転上昇。相模原市は大きく上昇し、前年同月比でみても高水準だが、前年11月の価格は下回った。千葉市は反転下落。さいたま市は4カ月連続上昇し、上昇率も拡大した。
近畿は軒並み下落、中部は名古屋がけん引し高水準
近畿圏は、前月比1.3%減の4102万円と下落に転じた。大阪府は4004万円(1.2%減)と反転下落し、前年同月も下回った。兵庫県は4486万円(0.4%減)と連続下落。京都府は3860万円(3.4%減)と下落に転じ、主要府県が軒並み下落した。都市別では、大阪市が3カ月ぶりの下落。堺市・京都市は反転下落した。神戸市は反転上昇し、3カ月ぶりに5000万円台に乗せた。
中部圏は、前月比7.0%増の4375万円と上昇に転じた。愛知県は7.2%増の4600万円と反転上昇し、前年11月の最高価格に次ぐ高水準となった。前年同月比も14.7%増と拡大している。名古屋市は4901万円(7.7%増)と反転上昇し、前年同月比も高い水準にある。東区・昭和区が価格をけん引し、中部・愛知の水準を押し上げた。

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