東京カンテイ(東京都品川区)が1月8日に発表した12月の首都圏における新築小規模一戸建て(土地面積50㎡以上100㎡未満)の平均価格は、前月比4.2%増の5880万円と上昇に転じた。前年同月比も9.7%増と再び10%前後の水準となった。
東京都は7.4%増の7580万円と反転上昇。23区の上昇が影響し、2014年4月の集計開始以降の最高価格となった。前年同月比も13.1%増に拡大した。神奈川県は4821万円(3.2%減)と首都圏で唯一下落したが、10月の価格は上回った。千葉県は4657万円(1.9%増)と連続上昇、埼玉県は4622万円(2.0%増)と3カ月連続上昇した。
都市別では、東京23区が8672万円(7.0%増)と再び上昇し、前年同月比も拡大。都心部以外のエリアも価格上昇し、最高価格を更新した。一方、都下は4994万円(1.0%減)と連続下落し、5000万円台を3カ月ぶりに割り込んだ。横浜市・川崎市は下落。相模原市は前月からの反動で大きく下落し、前年同月も下回った。千葉市は連続上昇し、前年同月比も3000万円台だった前年同月から大きく拡大した。さいたま市は3カ月連続上昇した。
近畿は反転上昇、中部は3カ月ぶりに下落
近畿圏は、前月比4.1%増の4156万円と再び上昇した。大阪府は4053万円(4.4%増)と4カ月ぶりに上昇。兵庫県は4506万円(0.9%減)と4カ月ぶりに下落した。京都府は3996万円(6.4%増)と上昇に転じ、前年同月比も上回った。都市別では、大阪市が連続上昇。堺市は反転上昇、神戸市は連続下落した。京都市は大きく上昇した。
中部圏は、前月比10.9%減の4087万円と3カ月ぶりに下落した。愛知県は7.3%減の4292万円と3カ月ぶりに下落。高価格帯の事例が減少し、土地面積が比較的大きく縮小した。前年同月比は約10%増となった。名古屋市は4551万円(3.5%減)と下落したが、前年同月比は10%超を維持している。

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