アンドパッドは6月13日、クラウド型建設プロジェクトサービス「ANDPAD」を利用して、DXを実現する取り組みを表彰する「ANDPAD AWARD 2025」の授賞式を開催した。最優秀賞は、大一建設（三重県伊勢市）が受賞。ユーザー投票によるONE賞も同社が受賞し、同アワード初のダブル受賞に輝いた。
DXカンパニー部門最優秀賞。ONE賞を受賞した大一建設の松嶋直紀社長（左）と田島かすみさん
同アワードは、ANDPAD導入企業で対象サービスの利活用率が特に高いユーザー部門、同サービスの導入で大きな変革を遂げた企業を表彰するDXカンパニー部門の2部門制。4回目となる今年はユーザー部門30社、DXカンパニー部門16社を表彰した。さらに表彰式当日、DXカンパニー部門の各カテゴリー大賞受賞社の最終プレゼンで最優秀賞を決定するとともに、ANDPADユーザーの投票でONE賞を決定する。
最優秀賞とONE賞を同時受賞した大一建設は「属人化した監督業務をDXで再定義」することを掲げ、総務が施主報告できる体制を構築。未経験者や新卒者でも工程管理・現場補助に対応できる、施工管理者の採用に固執せず風土に共感した新卒3人を採用した、といった取り組みが高く評価された。社長の松嶋直紀さんは・・・
この記事は新建ハウジング6月30日号10面（2025年6月30日発行）に掲載しています。
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