ハウスメーカー各社が7月14日までに発表した6月の戸建て注文住宅の受注速報値(旭化成ホームズは集合も含む)によると、対前年同月比で受注増となったのは先月から1社増え5社だった。
日本ハウスホールディングスは18%増と2ケタの増加となった。ヒノキヤグループは微増ながら4カ月連続の増加。積水ハウス、住友林業、タマホームが前月の減少から増加に転じた。
一方、受注減は前月から2社減り6社に。ミサワホーム、パナソニックホームズ、三井ホームは減少が続いている。ミサワホームは6カ月連続、パナソニックホームズと三井ホームは7カ月連続の減少となった。積水化学工業は前年と同水準だった。

受注額ベース(タマホームは粗利益)▽未公表は「-」▽旭化成ホームズは集合も含む▽累計は各社の会計期の期初から。決算月は積水ハウス1月、ヤマダホームズ2月、タマホーム5月、日本ハウスHD10月、住友林業・ヒノキヤグループ12月、その他3月。日本ハウスHDは累計非公開
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