安心計画(福岡市)は、工務店の組織的なAI活用を支援する新サービス「タノモシカ」の先行トライアルの申し込みを開始した。
3D建築CAD「Walk in Home(ウォークインホーム)」とデータ連動し、専門の「伴走チーム」が組織への建築AIの定着・利用をフォローするソリューションサービス。
「AIの属人化」を防ぎ、工務店の実務に合った使い方と、組織として使い続けられる仕組みを構築する。
工務店の実務フローを分析した業務直結型のプロンプト(指示文)を標準搭載。プロンプト設計の手間を削減し、誰でも一定品質のアウトプットが可能になるという。
このほか、フォトリアルなパース作成や手書き風アレンジができる画像生成・加工、ラフ案からたたき台が作成できるプラン提案補助、見積送付時の添え状やSNS投稿文、営業日報の要約などに使える文章作成支援を搭載している。
正式リリースは2026年春を予定。

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