クレバリーホーム(千葉県君津市)はこのほど、建設現場向け遠隔管理サービスを提供するピクトグラム(愛媛県砥部町)と業務提携し、全国約150店舗の加盟店に、遠隔から現場状況を把握できる「コネクトカメラ」を導入すると発表した。

広範囲をカバーする魚眼レンズを採用。通信機能を内蔵しているため、インターネット環境が整っていない建設現場でも使える
「コネクトカメラ」は、360度撮影に対応した建設現場向けカメラシステム。現場全体を一括で確認できるため、移動時間の削減や工程管理の迅速化、夜間監視が可能となり、業務効率化と防犯対策強化、本部・加盟店間の情報共有精度の向上を実現する。
システムには広範囲をカバーする魚眼レンズを採用し、補正表示に対応。全体をすばやく把握できるほか、定点画像のクラウド保存や夜間撮影機能、防水・防塵性能、タイムラプス機能を搭載し、現場の共有だけでなく、施工履歴の記録や顧客への説明資料に利用できる。通信機能を内蔵しているため、インターネット環境が整っていない建設現場でも活用可能。システム導入で削減できた管理時間を、品質チェックや顧客対応の充実に使うことで、住まいづくりの価値向上を図る。
慢性的な人材不足や働き方改革への対応が進む住宅建築の現場では、限られた人員で品質と工程を両立させる体制づくりが急務となっているが、現場監督は複数の建築現場を移動することも多く、生産性低下の一因となっている。さらに、防犯対策・資材管理など安全面の強化も求められていることから、同社は今回の遠隔管理システムの本格展開を決定。“現場の見える化”で課題解決を図り、加盟店の経営基盤強化につなげていく。
同社は、今回の取り組みを単なる機器導入ではなく、「現場品質の標準化」「働きやすい環境づくり」「顧客満足度向上」を実現するためのDX施策の一環として展開。今後もテクノロジーの活用を通じて、安心・安全な住まいづくりを支える体制を強化するとしている。
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