全国木材組合連合会(全木連)と全国木材協同組合連合会(全木協連)は3月16日、スギ材を用いた戸建て住宅および外構部の木質化に関する施工事例などを、ウェブマガジン「LOVE KINOHEI(ラブ・キノヘイ)」上で公開した。
2025年度の林野庁補助事業である「花粉症対策木材利用促進支援事業」および「外構部等の木質化対策支援事業」の成果として発表したもので、木造戸建て住宅の新築・リフォームを検討する施主、工務店・外構業者などに、参考資料としての活用を呼び掛けている。

スギ材の利用に関するページ
「花粉症対策木材利用促進支援事業」は、国民の約4割が罹患しているとされるスギ花粉症への対策として、スギの集中的な伐採とスギ材の利用を推進するもの。全木連では補助事業として、住宅分野でのスギJAS構造材の利用を図るための取組を実施している。中小工務店などが木造戸建住宅の新築時にスギ製品を活用する場合に、利用割合目標の達成に必要な経費の一部を支援する。
◆参考資料:2024(令和6年)度「花粉症対策木材利用促進事業」の概要(PDF)
多彩な施工事例を掲載
掲載コンテンツ「日本の木と住むスギの家」では、地域の素材を使った「飯能のスギの家」(埼玉県飯能市)や、スギを“ふんだんに”使用した移住者向けの村営住宅(山梨県丹波山村)など、スギを使った木造住宅の施工事例を紹介。スギ材の採用に至った経緯や設計・施工時の工夫など、建築家・施主の声を伝えている。
また、「木の家を眺める動画RoomTour」では、スギの家での暮らしぶりを動画で紹介。「スギをもっと使おうよ」では工務店・建築設計事務所に向けて、スギ材の魅力や支援事業の内容について説明している。
全木協連では、国産材を使ったエクステリアを紹介するコンテンツ「ウッドフェンス・ウッドデッキを楽しもう!」を更新。ウッドデッキなどの施工事例や取材記事など13件を今回新たに追加した。同コンテンツでは施主の要望や施工場所の条件に合わせた、さまざまなデザインのウッドフェンスやデッキの事例をまとめている。

今回追加された事例(一部)
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