ハウスメーカー各社が6月17日までに発表した5月の戸建て注文住宅の受注速報値(旭化成ホームズは集合も含む)によると、対前年同月比で受注増となったのは4社だった。一方、受注減は先月より3社増え、8社となった。
ヤマダホームズは39%増と約4割増加し、7カ月連続増と好調を維持。大和ハウス工業も32%、ヒノキヤグループは62%の増加となった。住友林業は先月までの12カ月連続の増加から減少に転じた。減少した8社のうち旭化成ホームズは2カ月連続の2ケタ減となった。ミサワホームは5カ月連続減、パナソニックホームズと三井ホームは6カ月連続減と前年割れが続いている。

受注額ベース(タマホームは粗利益)▽未公表は「-」▽旭化成ホームズは集合も含む▽累計は各社の会計期の期初から。決算月は積水ハウス1月、ヤマダホームズ2月、タマホーム5月、日本ハウスHD10月、住友林業・ヒノキヤグループ12月、その他3月。日本ハウスHDは累計非公開
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