ハウスメーカー各社が5月16日までに発表した4月の戸建て注文住宅の受注速報値(旭化成ホームズは集合も含む)によると、対前年同月比で受注増となったのは6社だった。内、ヤマダホームズは2ケタ増と好調。ヤマダホームズは6カ月連続で増加しており、2ケタ増は2カ月連続。また、住友林業は12カ月連続の増加となった。
一方、減少したのは5社。旭化成ホームズは好調だった前月の反動もあり戸建て、集合ともに減少し、2ケタ減となった。パナソニックホームズと三井ホームは5カ月連続の減少、ミサワホームは4カ月連続の減少と低調。大和ハウス工業は前年と同水準だった。

受注額ベース(タマホームは粗利益)▽未公表は「-」▽旭化成ホームズは集合も含む▽累計は各社の会計期の期初から。決算月は積水ハウス1月、ヤマダホームズ2月、タマホーム5月、日本ハウスHD10月、住友林業・ヒノキヤグループ12月、その他3月。日本ハウスHDは累計非公開
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