ハウスメーカー各社が4月18日までに発表した3月の戸建て注文住宅の受注速報値(旭化成ホームズは集合も含む)によると、対前年同月比で増加したのは前の月から1社増え、6社だった。
旭化成ホームズとヒノキヤグループは、先月の減少から2ケタの増加となった。旭化成ホームズは、戸建てはマイナスだったが、集合はプラスとなり、全体ではプラスの受注となった。ヒノキヤグループは、3月単月の受注では過去最高を更新した。大和ハウス工業は、3カ月連続の2ケタ増となった。
減少したのは6社で、パナソニックホームズと三井ホームは4カ月連続の減少。ミサワホームは3カ月連続の減少となった。

受注額ベース(タマホームは粗利益)▽未公表は「-」▽旭化成ホームズは集合も含む▽累計は各社の会計期の期初から。決算月は積水ハウス1月、ヤマダホームズ2月、タマホーム5月、日本ハウスHD10月、住友林業・ヒノキヤグループ12月、その他3月。日本ハウスHDは累計非公開
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