ハウスメーカー各社が12月16日までに発表した、11月の戸建て注文住宅の受注速報値(旭化成ホームズは集合住宅を含む)によると、前年同月比で受注が増加したのは7社で、前月から1社増えた。
大和ハウス工業は5カ月連続、住友林業は6カ月連続の増加。ヤマダホームズとヒノキヤグループは2カ月連続で増加した。
また、増加した7社のうち5社が2ケタの大幅増となった。大和ハウスは47%増、旭化成ホームズは49%増、ヤマダホームズも33.5%増で、ヤマダホームズと大和ハウス工業は3カ月連続の2ケタ増と好調を維持している。
一方、減少した5社のうち、ミサワホームは11カ月、パナソニックホームズは12カ月連続の減少。タマホームも5カ月連続の2ケタ減となり、明暗が分かれた。
■11月のハウスメーカー新築受注の前年同期比(速報値)

受注額ベース(タマホームのみ粗利益ベース)▽未公表は「-」▽旭化成ホームズは集合も含む▽累計は各社の会計期の期初から。決算月は積水ハウス1月、ヤマダホームズ2月、タマホーム5月、日本ハウスHD10月、住友林業・ヒノキヤグループ12月、その他3月
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