リクルートのSUUMOリサーチセンターは11月18日、2025年の「注文住宅動向・トレンド調査」の結果を発表した。建築費の高騰が止まらず、建築費は全国平均で3488万円と過去10年の最高値を更新した一方、建築費や金利上昇に対する懸念などから、検討者の68.8%が「今が建て時」と回答。特に20・30代では7割を超えた。

[グラフ]価格帯別の建築費の推移
同調査はインターネットリサーチにより実施。過去1年以内に注文住宅を建築した生活者(建築者)1342人と、今後2年以内に建築を検討している生活者(検討者)1378人が回答した。
建築費の全国平均は対前年で73万円上昇。3000万円以上の割合も初めて6割を超え、2016年(2799万円)比では約25%の増加となった。土地代は平均1948万円と、前年からは383万円下落したが、中央値は1400万円と100万円の上昇。高額物件の減少による平均額の低下と、中価格帯の底上げが同時に起きている特徴的な分布の変化が見られる。
敷地面積は・・・
この記事は新建ハウジング12月10日号12面(2025年12月10日発行)に掲載しています。
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