パナソニック(大阪府門真市)は、これまで200V機種に搭載していた「エコロータリーコンプレッサー」を100V機種にも搭載したルームエアコン「エオリア」Xシリーズを2026年1月下旬に発売する。
13年ぶりに新開発した「エコロータリー コンプレッサー」は、冷房運転時の最小出力を約40%低減し、最小出力0.3kWを実現するコンプレッサー。これにより、エアコン運転で長時間を占める設定温度になってからの消費電力を削減することができる。
これを25年モデルの「エオリア」Xシリーズ200Vに搭載していたが、今回、高度な制御技術と切削技術により100V機種にも拡大。最小出力0.2kWを達成し、長時間つけっぱなしでも省エネを可能にする。
また、「ナノイーX」による空間臭や付着臭の「脱臭」に加え、新たに「防臭」も確認。においの原因菌の増殖を抑制し、においの発生を予防する。

IoTセキュリティラベリング制度(JC-STAR)の適合ラベル★1(レベル1)を取得。
2.2~9.0kW。オープン価格。
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