DAIKEN(大阪市)は12月12日、2025年度上期に続き、下期もインテリア畳「ここち和座」をこども食堂に無償提供すると発表した。リビングアメニティ協会(ALIA、東京都千代田区)が推進する「ALIAこども応援プロジェクト」の趣旨に賛同し、未来を担う子どもたちの居場所づくりを支援するため、同製品を「全国こども食堂支援センター・むすびえ」を通じて提供する。

「ここち和座」置き敷きタイプの設置イメージ
「ALIAこども応援プロジェクト」は、住宅設備・建材メーカーなどで構成されるALIAによるSDGsの取り組みの一つで、全国のこども食堂に会員企業の取り扱い製品を無償提供することで、地域の子どもたちの居場所づくりを支援している。
同社は、室内に置くだけでリラックス空間を生み出すことができるインテリア畳「ここち和座」が、健やかな子どもの成長に寄与するとして、2023年度から提供を開始。2025年度上期には、簡単に畳空間をつくることができる「ここち和座 置き敷きタイプ」を神奈川県・埼玉県の「こども食堂」に提供した。吸放湿性能と抗菌仕様で、湿気の多い季節でも衛生的かつ快適に過ごすことができ、清潔な住まいづくり・施設づくりをサポートする。
提供先からは、畳の温かみや、機械すき和紙を用いた畳表の撥水性などの機能性について高く評価されており、下期公募においても同製品の提供を継続するとしている。
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