京都市は、空き家所有者の立場を体験できるシミュレーションカードゲーム「どうする空き家?カードゲーム」を制作した。5月13日から、教育機関や自治会向けに貸し出しを行っている。
同ゲームは、次の所有者となる子世代が空き家相談に訪れることが多いといった現状を踏まえ、将来空き家所有者になる可能性がある次世代が「自分事」として捉えるきっかけとして制作。ゲームの活用で、気づきや学びが生まれ、空き家問題解決の糸口になることを目指す。
遊び方などは、同市空き家対策室のウェブサイトで公開。最大10セット、1カ月間を上限に無料で貸し出す。

「どうする空き家?カードゲーム」
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