空き家・不動産の買い取り再販サービス「ワケガイ」と、空き家・訳あり不動産のC to Cプラットフォーム「空き家のURI・KAI」を運営するネクスウィル(東京都港区)はこのほど、地方在住者500人を対象に相続と移住に関する調査を実施した。
それによると、親や親族から土地・家を相続した63.46%が「管理や維持に不安」と回答(図4)。さらに、相続に関する相談先がないとの回答が81.25%に達した(図5)。

移住のきっかけとして、23.2%が「土地・家の相続」や「親族との同居」を理由に挙げた(図1)。魅力としては生活コストの安さ(23.2%)が評価される一方、交通の不便さ(60.6%)や就職・転職先の少なさ(31.4%)といった課題も浮き彫りになった。

同調査は、11月29日から12月1日にかけて実施した。
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