国土交通省は1月15日、中央建設工事紛争審査会が取りまとめた2025年度第3四半期の建設工事紛争取扱状況を公表した。
今期の紛争処理申請件数は9件で、内訳は「あっせん」が1件、「調停」が6件、「仲裁」が2件となった。前年同期比で3件減少している。これにより、2025年度の累計申請件数は22件となった。前期からの繰越件数は27件、今期の終了件数は11件で、次期への繰越件数は25件となっている。
申請人・被申請人別の内訳は、「個人発注者→請負人」が1件、「法人発注者→請負人」が4件、「請負人→法人発注者」が2件、「下請負人→元請負人」が2件だった。工事種類別では、「建築」が3件、「土木」が4件、「設備」が1件、「電気」が1件となっている。紛争類型別では、「工事瑕疵」が2件、「工事代金の争い」が3件、「下請代金の争い」が2件などとなった。

当事者類型・工事種類、紛争類型の内訳
今期終了した事案をみると、「あっせん」が2件、「調停」が6件、「仲裁」が3件で、このうち成立したのは5件、打切りなどが3件、和解的仲裁判断などが3件だった。
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