新建ハウジングは12月23日、『住宅産業大予測2026』の発行に合わせ「住宅産業大予測フォーラム2026」を開催した。第1部の基調講演は、戦略思考の第一人者で、『ストーリーとしての競争戦略』などの著書で知られる楠木建さん(一橋大学PDS寄付講座・シグマクシス寄付講座特任教授)だ。楠木さんはまず、経営の原理・原則の中心に「長期利益」があるとし、それを生み出すには「競争戦略」が必要だと説いた。

「儲けて納税することこそ企業の社会貢献」と、利益の大切さを説く楠木さん
競争戦略の本質は「違い」をつくること。違いはさらに「Better(どちらがより優れているか)」と「Different(ものさしが存在しない)」に分類され、楠木さんは「競争相手に対しDifferentな存在になる」ことの重要性を主張。一方で経営資源には限りがあるため「何をしないかを決める」ことも必要だと強調した。
楠木さんは生成AIについても言及。AIが提供する知識や選択肢は、大規模言語モデルによるもので「平均回帰的であり独自性を喪失している」。スキルの価値も低下していく中で「ルールのないセンスの世界はインフレになる」と見立て、戦略や意思決定における人間の役割がより重くなっていくと指摘した。
「工務店AI元年」に AIをいかに実装していくか
第2部は、AI活用で業績を上げている鈴木建設(熊本県熊本市)取締役・COOの鈴木奨さん、協賛社のアンドパッドから平賀豊麻さん(社長室 コミュニティマネージャー兼ANDPAD ONE編集長)が登壇。工務店のAI実装方法を議論した。
鈴木さんは、個人で利用方法を模索し、全社に展開していく中で「AIが道具から仲間になった」という。具体的には・・・
この記事は新建ハウジング1月10日号22面(2026年1月10日発行)に掲載しています。
※既に有料会員の方はログインして続きを読む
有料会員になると、全ての記事が読み放題
| 有料会員
定期購読&会員サービス全てが利用可能! |
試読会員
「フルスペック」の有料会員を1ヶ月無料でお試し! |
| デジタル会員・・・一部記事が閲覧可能! 会員登録する | |
有料会員でできること✓
| ✓ | バックナンバー3年分が読み放題 |
| ✓ | DIGITALオリジナル記事が読み放題 |
| ✓ | クローズドのセミナー・スクールに参加できる |
有料会員向けおすすめ記事
| 【雨漏り】原因を特定しない限り再発は当たり前 |
【設計術】余計なものは極力隠す 外観を整える基本手法 |
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。
























