10月に長野県内で開催された新木造住宅技術研究協議会(新住協)の通常総会・全国研修会では、性能向上リノベーション(断熱・耐震改修)や高性能賃貸住宅事業に取り組む会員が実践事例を発表した。住宅市場が厳しさを増すなか、地域工務店にとって伸びしろが期待できる分野や、今後の仕事領域となり得る事業の可能性を探り、参考となる情報を共有するのが狙いだ。

Rebornの塩原真貴さん
開催地・長野支部からは、Reborn(長野市)の塩原真貴さんと、西川建築工房(石川県金沢市)の西川智隆さんが登壇。両氏は、新住協が推奨する技術を軸に展開している断熱・耐震改修の取り組みを紹介した。塩原さんは、改修による光熱費削減効果の「ビフォー・アフター」を示す際、「実測値との乖離が小さく精度の高いQPEXが最適で、(自社にとって)リノベ受注の大きな武器になっている」と説明。
さらに実例を挙げつつ・・・
この記事は新建ハウジング12月10日号4面(2025年12月10日発行)に掲載しています。
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