日本気密測定推進協会(富山県富山市)は9月17日に開催されたリフォーム産業フェアで、「東京大学前准教授と考える本当に必要な性能と、選ばれる住まいの行き先」と題したセミナーを実施した。登壇したのは、エコハウス研究の第一人者である東京大学大学院の前真之准教授と、協会代表理事の廣瀬貴志さん。会場は工務店関係者で満席となり、立ち見が出るほどで関心の高さがうかがえた。

セミナー会場の様子。前方のスライドは、前准教授がサーモカメラで可視化した部屋の表面温度。下半分が青く、温度が低い状況にもかかわらず、頭や顔はエアコンの暖気で熱く乾燥状態であることを示している
廣瀬代表は冒頭、「断熱基準が新たに義務化され、断熱材の性能は向上しているが、それに比例して気密材の出荷が伸びていない」と懸念を示した。断熱材を高性能化しても・・・
この記事は新建ハウジング10月10日号11面(2025年10月10日発行)に掲載しています。
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