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神木工務店は埼玉県ふじみ野市・富士見市・三芳町を中心にリフォーム、注文住宅(提案)を取り扱う工務店。「家族が幸せに暮らせる住まい」をコンセプトに地域責任密着を掲げ、「網戸の張替えから高性能住宅」まで、自社の商圏内で幅広い住まいづくりに全力で取り組んでいる。新築市場が縮小している昨今、神木宏晃社長にリフォーム事業を工務店経営においてどのように位置づけるべきだと考えているのか話を聞いた。
取材先:神木工務店 取材:大菅力 文:編集部
地域責任密着で性能向上を強みに
同社は神木氏の父が創業し今年で56年目。社員は社長兼営業、自社大工、現場監督兼水まわり担当、事務の4人
➡少人数だが1人が複数の役割を担い、スムーズに仕事ができる体制を築いている
現在は高性能を全面に打ち出しているが、断熱・気密に重きを置いた取り組みはここ10年のこと
➡新築はいわゆる「G2.5」が最低限の水準。昨今の地球温暖化や異常気象に対応し、光熱費削減、健康寿命などを鑑みた結果
責任を持って地域に密着するため、公共工事や下請け工事には手を出さない。商圏の理想はすぐ駆け付けられる車で30分圏内だが実際は1時間圏内
➡地域の御用聞きとして顧客の困りごとにすぐ対応できる体制を守るため、“人売りあっての事売り”で直接の信頼関係を大切にしている
「地域密着」を掲げるのは悪いことではないが、どこの工務店も「地域密着」を謳っているのが現実で差別化にはならない。丁寧・親切も工務店としては当たり前
➡差別化に向け、顔の見える安心を伝えるべく・・・
この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー10月号(2025年9月30日発行)リフォーム狙い撃ち』(P.12〜)でご覧ください。
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